日本三大渓谷ってどこ?ホテルグリープラザ上越の帰りに清津峡に行ってみた。

こんにちはチータです。

日本三大○○というと何を思い浮かべますか?
三大祭り、三大夜景、三大花火などですね。チータは3つともいえるものがありません。残念。

8月末にホテルグリープラザ上越に旅行に行ってきたのですが近くになんと日本三大渓谷の一つがあると知り、旅行がホテルだけというのもなんだよね、ということで帰宅日のついでに行ってみました。

景色を楽しむ観光は幼児連れだと難しいことも多いのですが、どんな感じだったか書いてみたいと思います。

清津峡って?

三大渓谷のひとつ

そもそも渓谷というのは、谷間や山にはさまれた川のある地形です。割と山奥にあるイメージですが、東京にも等々力渓谷とか、小さな渓谷は意外と近くにありますね。
日本三大渓谷は下の3つだそうです。

  • 新潟県 清津峡
  • 三重県 大杉谷
  • 富山県 黒部渓谷

個人的には、黒部渓谷が群を抜いて有名な気がします。実はチータは三重県に住んでいたことがあるのですが大杉谷のことは今回まで知りませんでした。あ、清津峡も。渓谷というと山深くて絶景ポイントまで行くのも一苦労なイメージがありますし実際に登山装備が必要なところも多いそうですが、清津峡はどうでしょうか。

日本三大峡谷 清津峡|新潟県十日町市
新潟県十日町市の日本三大渓谷「清津峡」。雄大な柱状節理の岩肌とエメラルドグリーンの清流が、訪れる人々に深い感動を与えます。渓谷美を間近で堪能できる「清津峡峡谷トンネル」も是非ご利用下さい。

場所

HPを見ると住所は 新潟県十日町市小出癸2126 とありますが、これは管理事務所の住所でしょうか。実際に観光するのは「清津峡渓谷トンネル」となりますが管理事務所はトンネルの中にあるようです。

ホテルグリーンプラザ上越から車で30分くらい。結構山道なので我が家の子供たちは、酔い止め飲めばよかったー、と言いながら耐えておりました。(実際本当に酔う前に到着しましたが)

行ってみた

駐車場

駐車場は3か所あります。

清津峡アクセスマップ

清津峡HPのアクセスマップのページです。
https://nakasato-kiyotsu.com/access/

HPのアクセスマップです。管理事務所と記載されているところが渓谷トンネル入り口だと思って大丈夫です。
バス走ってるんですね。画面左下のバス停から歩けるようですが、2㎞か。
小さな子供がいると厳しいかと思います。
マイカーの場合は駐車場が3か所。混雑時はトンネルから遠い駐車場に停めざるを得なくなるようですが、チータたちは今回、第一駐車場に停められました。バス専用駐車場と書いてありますが、空いていれば普通車もOKの様子。
地図でいうと画面左下から、車で進み、第二駐車場を横目に坂を上っていきます。第二駐車場に停めて歩いている方もいらっしゃいましたが、そこそこ距離があるので3歳のトラさん(5歳も厳しそう)連れて歩く気にはなりませんでした。

幸い第一駐車場が空いていまして、そこからなら小さい子でもなんとか大丈夫かと。訪問時なんとトラさん(3歳)お昼寝に突入してしまいまして、何をしても起きないモード。ベビーカー持っていなかったので仕方なくパパが抱っこしてトンネルに向かいました。重。

清津峡渓谷トンネル

トンネルに入るまで

駐車場にトイレがあります。このトイレにも注意書きがありましたが、清津峡トンネルの中にトイレは2個のみ。混雑時は大変なので、できればここで済ませておきたいところ。我が家もお世話になりました。
駐車場からトンネル入り口までは徒歩数分、時間としては5分くらいでしょうか、すみません記憶があいまいです。駐車場、ちょっとした温泉街、その後川沿いの道と続き、景色がいいのでそれほど苦にはならないくらいの距離です。清津川、水が青くとても美しいです。

清津峡入り口

トンネル入り口までの道に写真のような建物が。
カフェ?のようですが、実はこれ以前はチケット売り場というかここが入り口だったらしい。
1階はカフェでちょっとだけ雑貨(お土産?)を販売していて2階はなんと足湯です(無料)。2階に上る前に靴を脱ぎます。

 

トンネル内部

いよいよトンネルに入ると、すぐにチケット売り場があります。
土曜日だったせいかそれなりに人がいましたが、あまり待つこともなく購入できました。
大人600円小学生300円です。すでに薄暗いですが、トンネルは思っていたよりも整備されていて、なんと、ベビーカーを貸し出していました。特に何もレンタルの掲示はありませんでしたが、受付の方に聞いたらご自由にどうぞとのこと。

これは助かるー。なんせトラさん爆睡してますから。

トンネル内部は暗いですが、床面はなめらかでとても歩きやすく、もちろん斜面ではありますが段差もないのでベビーカーでも何の問題もありません。我が家は借りたベビーカーを押して歩いていましたが、そもそもベビーカー持参で来られている方も何組かいらっしゃいました。

ちなみにトンネルの中は冷房が効いていて快適です。

3つの見晴所とパノラマステーション

トンネルを進んでいくと何か所か写真のような展示パネルが置いてありました。
清津峡の紹介や、トンネルのデザイナーの紹介などです。下の写真は清津峡の紹介ですね。何せ暗いのでチータの腕ではきれいに撮影できませんでした。写真右下のトンネルの地図(?)がかろうじて見えますが、ここにあるように、トンネルには3か所の見晴所と、最終地点のパノラマステーションがあります。全長750M。長いようですが意外とあっという間でした。

清津峡展示パネル

第一~第三見晴らし所

見晴所はトンネルの途中で少し枝分かれしていてそこから外の風景が見えるようになっています。
公式ホームページに見晴らし所の写真がいくつか乗っていますが3か所それぞれ少しずつ違ったデザインになっていました。

清津峡トンネルからの景色

こちらは第一見晴所から見た外の景色。

川の水が青くてよい景色です。紅葉でも雪景色でもありませんが、緑の季節もよいと思います。

 

 

 

 

 

パノラマステーション

最終地点(つまり行き止まり)がパノラマステーション。混雑時はここで行列になるみたいですが、8月最後の土曜日はそこまでの混雑はありませんでした。ただ、我が家のほかに10人~20人程度は常にここにいて景色を楽しんでいる状況で、ホームページにあるような無人の美しい写真を撮ることは、まあ難しいですね。

パノラマステーションは、床に水が張ってあり、条件がそろえば、トンネルの壁、水面に外の景色が映りこんで幻想的な感じになるようなのですが、この日はそこまで映り込んでいませんでした(天気のせいかな?曇り空〉。この水の中、入ってトンネルの最先端から外をのぞくことも可能なので、みなさん靴を抜いて水の中を歩いていましたよ(浅いです)。タオルあった方がいいですね。

なお、この水、清津川の湧水だそうで、ものっすごい、冷たかったです・・。

まとめ

清津峡渓谷トンネル。

本格的なトレッキングや登山に挑みたい方にはちょっと外れますし、このトンネルメインで新潟に遊びに行くと若干物足りないと思いますが、近くまで来た、少し時間があるという場合には、ちょっと珍しいトンネル&美しい景色を気軽に楽しめる、子供がいても(駐車場まで行ければ)多分それほど困難はないという点で満足できるスポットだと思います。

トンネルの外には、数件ですが、お土産物屋さんもあり、ちょっとしたおやつを楽しんで帰宅したのでした。

おしまい。

 

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