こんにちはチータです。
今日はきままな日記です。
前置き・延期された運動会
2019年10月12日(土)私たちの住む町は台風19号の直撃を受けました。
朝から雨雨雨。風も強いし、前日からあちこちの商店で12日の休業が決まり、電車も止まり、なんなら避難勧告まで出たりして、幸い我が家は何の被害も受けなかったので何も文句を言う筋合いはないのですが。
1点だけ。
その日、ペガチャン(長男・年長)とトラさん(次男)が通う保育園の運動会だったのです。(チータの住む地域の)保育園の運動会は、もろもろの事情※で延期することはまずありません。雨の場合は近隣の小学校の体育館を借りて実施します。ですが、この日はさすがに中止。だって、場合によっては小学校は避難所になりますしね。
それまで、日々練習を重ねてきた園児たち。
大道具・小道具をせっせと作ってきた保育士さんたち。
特に年長ともなると保育園最後ですし、おそろいのTシャツを作ったり、開会宣言やら競技のお手本やらの手伝いも担当する予定だったので、落胆ぶりは半端ないのです。
というわけで、おそらくあまり前例はないのですが、保育園の好意で2週間の延期を調整してくださり、本日開催となりました。

延期後の開催日の前日も、大変な雨で、保護者達はLINEでそれはもう、開催可否の情報を連絡しあって、やきもきしていたものですよ。
※もろもろの事情:園庭が狭い場合、近隣の小学校などの校庭や体育館(雨天時)会場やそこに機材を運ぶ運搬業者の手配、兄弟がほかの保育園に通ってる園児がいればその保育園と日程をずらさないといけない、写真撮影する業者の予約などなど、調整は多岐にわたる様子。あと、そもそも通っている園児は共働き世帯の子が前提なので、延期した場合、保護者が仕事の都合で来られないとか。保護者と一緒にやる競技も多く、小さい乳児さんは保護者なしだと参加が難しいなどの事情があるかと思われます。
運動会の流
保育園の運動会。園の方針によって内容は様々で、年少以上(3歳クラス以降)のみ実施だったり、0歳クラスも参加する園もあったりと各園の特徴が出るところですが共通してだいたいどこも午前中に終わります。

小さいお子さんは、午後になったらお昼寝が必要なんですよ。
ぺがちゃんとトラさんの通う保育園も例外ではありません。
開会式、準備体操、かけっこ、各クラスの演技(お遊戯)、玉入れや、年齢に応じた障害物競走、大トリは定番の年長さんの紅白リレー(真剣勝負)と、意外と盛沢山。
我が子の園では、競技の前に保育士さんの何人からちょっとした寸劇を交えてくださったりと、非常に手が混んだ内容でした。
園児の様子
保育園なので、当たり前ですがまだまだ小さいのです。小学生の運動会のように、びしっと並んで、ルールに沿って競技を実施、というわけにはいかないときもあります。
なんだかちょっと雰囲気に圧倒されちゃって、かけっこのスタートの合図で走れなかったり、結局先生に抱っこしてもらってゴールしたり、ダンスの演技でちょっと気分が乗らなくて隅っこで座ってたり・・・という子が、年少くらいまではクラスに1人2人いるもんです。一方、保護者が来たからって張り切って頑張る子もいたりするんですけどね。
年長になるとさすがに、最年長の自覚があるのか、みんな一丸となってきちんとメニューに取り組んでいけるようです。

あー。なんとか来年小学校・・・いけるかな。
と思う最初の日。(多分)
我が子の様子
今年はペガちゃんが年長、トラさんは2歳クラス(年少の1個下)なので、出番の数が大幅に違います。年少より下のクラスは、プログラムの前半に保護者と一緒に参加する競技があって終了。(帰っていい)なのでトラさんは結構時間を持て余していました。
ぺがちゃんですが、実は前段落に書いた「運動会の雰囲気にのまれて?」参加できなくなっちゃうタイプ。しかも年中までそれで、先生の膝の上が定位置だった。
去年の運動会が終わった後、保護者面談の際に、チータは先生にお願いしたのです。

ダンスもかけっこもできなくていいですから、なんとかリレーだけは参加できるようになってほしいのです。
保育園のリレー。子供は小学生よりもちろん小さいし、距離も短いし、あっという間に終わるんですが、負けたチームの子は、悔しさで号泣したりするんですよ。『その気持ち、大事だよ。』と思いますが、それだけ真剣な中に入って、一人すねて走らなかったら・・それでそのチーム負けちゃったら、チームの子に申し訳ないじゃないですか。
そんなわけで、先生、年長のかなり早いタイミングからリレーの練習は結構繰り返しやってくれていました。その先生のご指導のたまものか、今年はペガチャンもすべての競技にきちんと参加できました。
リレーも玉入れもよく考えるとほかの参加した競技全部負けチームに入ってた気がするけど、それでも、参加したことで満点です。悔しさこそ、学んでおいてほしいですしね。
まとめ
閉会式では園長先生から、「長年保育士をやっているが、台風で運動会が中止になったのは初めての経験です」という言葉がありました。それだけ被害の大きな台風だったことは間違いないですが、さまざまな人たちの準備、調整、担当の保育士さんのペガチャンへの配慮(教育)、保護者たちの協力などなど、想像以上にいろんな人の努力によってようやく今年の秋最大のイベントは幕を閉じました。
話題に事欠かない、印象的な運動会でした。よかったよかった。
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