もうすぐ新一年生。就学前検診って何?

こんにちはチータです。

当たり前だと思ってるけど意外とそのためにどんな準備がされてたか、知らないことって結構ありますよね。例えば、小学校一年生になるときって、なにをどう手続するか、ご存じでしょうか?チータは義務教育だから多分、役所から連絡が来るんだろうな、自分でHP調べるとか保活みたいなことはしなくていいよな。なんて思っていました。

ぺがちゃん(長男)は来春一年生になるので、今日はそのあたりのお話です。

初めての通知

我が家の地域では、小学校に上がる前の年の秋ごろハガキが届きます。

【就学前検診のお知らせ】

小学校入学を控えた子供のいる家庭に、指定の小学校とそこで行われる健康診断のお知らせですね。大田区の場合は11月です。自治体のHPを確認すれば自分の家がどの小学校区に入るのかはわかるケースが多いのであまり驚きはないと思いますが、我が家も小学校から徒歩5分の所にあるので、別に驚きはありません。

検診を平日の昼の真ん中の時間にやるのやめてほしいなー

とは思いますが。

就学前検診とは

その名の通り、来年小学1年生に上がる子が、指定の小学校などで健康診断や先生による面談を受けること。ついでに入学式やなんかの説明もしてくれるといいと思うのだけどそういうのはありません。教室や体育館を使うので、小学生の授業が終わった後や、授業を早めに切り上げて実施します。だから平日昼間。

正直ペガチャン(長男)普段は保育園で昼寝中の時間だからちょっと辛い。

当日の様子

当日、午前中はペガチャンを保育園に預けて出勤していたので、午後休暇を取得してダッシュでお迎えです。すでに同じ小学校に行くクラスメイト達は順次お迎えが来ており、我が家は結構遅い方。就学前健康診断の受付時間は30分程度あるのでその間に行けばいいと高をくくっております。

人数がわかる

ぺがちゃんを連れて、小学校へ。アイアイ(長女)の時も同じように健康診断があったのですが、その時は受付開始前に到着したので校庭に列がありました。

が。今回受付終了5分前に到着したので、列はなく、校門を入った私たちに受付係りの上級生が書類をもって歩みよって来てくれました。わが子が入学する予定の小学校では、この時点で番号札をもらって入ります。今回109番。受付順なので、つまり少なくとも学年に109人位はいるってことね。

あとから判明しますが私たち親子はこの日の参加者で後ろから数えて10人目だった模様。つまり参加した親子は119組。この日、参加できなかった子もいるかもしれないし、今日参加しても他校に代わる子もいるかもしれないから多少増減あるかもしれませんが、おおむね1学年120人位かな、というのがわかります。

5年生ってすごい!

受付を済ませると、体育館に誘導されました。

そこには体育館でよく見るパイプ椅子に順序良く並んでいる親子の列。そう。健康診断そんなに一遍にできないから、順番が遅い人たちはいったんここで待つ要です。

舞台上には大きなスクリーンがあって、そこにはなぜか「ファインディングニモ」が映されていた。まあね、今日来てる子たちは、未就学児。長時間待つのは難しいだろうという配慮です。画像はあんまりよくなかったけど、ぺがちゃんは夢中でした。

順番が来て、3年生の教室に移動。ここで親は待機して、子供だけが検診に行きます。

眼科、内科、歯科と順番に教室を回っていくのですが、そう、親は待機。一人で行くのか、先生が誘導するのかと思いきや違う。

先生:「五年生が一人一人迎えに来て誘導しますのでついていってください」

へーえ。来年最上級生になる5年生が、新一年生をつれていってくれるんですね。すごい。
あと5年でそんなことできるようになるのかしら。この子。

ほどなく、何人かの小学生が現れ、自分が担当する番号の子供を探しに来ました。我々親子のところには女の子が。

5年生:「初めまして。よろしくお願いします。今日は私が誘導します。着いてきてください」

チータ:「よろしくお願いします」

人見知りのペガチャンがちゃんとついていけるか心配したけど、意外とあっさり着いていってくれました。ほかの子も同じようにおとなしく着いていってたからぐずったりする気にならなかったんだろう。

それにしても・・・

5年生ってもう敬語使えるんだ。知らない子をちゃんと親に説明してから誘導できるんだ。すごい。小学校高学年ってすごい。もうちゃんとしてるじゃん。

考えてみれば、当たり前のような気もしますが、日々小学校低学年と未就学児に翻弄されている身としては、かなり新鮮に見えてしまうのです。
あと5年でそんなことできるようになるのかしら。この子。(2回目)

 

検診は結構あっという間に終わります。5年生に誘導してもらった我が子が帰ってきたら次は親子一緒に面談です。

・・・ちなみに誘導が終わって役割を終えた5年生は、ウキウキしてはしゃいで帰って行って、ああ、そこはやっぱりまだ子供だな。とか思いましたが、それは微笑ましいだけ。

頑張って誘導してくれてありがとうございます。

面談で求められるものは意外と高くない

検診後、また少し待ち時間があってから、先生との親子面談です。いくつかの教室の中がぱーてしょんで区切られていてそれぞれ先生が待っていました。保険の先生が全員面接するのかな、と思ってましたがそんなわけないですね。ペガチャンが面談したブースの隣には偶然ですがアイアイの担任の先生が面談してました。きわどい。

面談では、先生が子供にいくつか質問します。

「名前は?」「何歳ですか」「保育園に友達はいますか?」などなど簡単なもの。それに追加して「三角形をまねして書く」「小さなおはじきをケースに入れる」といった手先を使ったテスト(というほど難しいものじゃないけど)。

3歳検診と一緒じゃん、というほど簡単じゃないけど、ひらがなとか、時計とか読んだりするのかと思っていたのでちょっと拍子抜けするわけです。そのあと、親に対して心配事や悩み事を聞いてくれたりしますが、チータ二人目の子供なのでそれほどネタはなく・・・。

ちょっと発達に心配がある場合や、不安な場合はここで相談すると、適切な相談窓口を紹介してくれたり、校長先生との面談を設定してくれたりするようです。

小学校の椅子

ちなみに、順番待ちの時の椅子がこんな感じに着の椅子が並んでて、別に自分が通った小学校でもないのになつかしさを感じました。

不思議。

 

まとめ

チータは今年2回目(二人目)の就学前検診でしたが、初めての場合、「小学校に入るのが初めて」というケースが多いのではと思います。

子供にとっては、春になったら通う場所のイメージがついたり、普段接触しない年長の子供に接したりとそれなりに印象深いイベントの様子。

すこしでも小学校のイメージがわかるといいですね。

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