こんにちはチータです。
前回の記事の続きです。プリザーブドフラワーのウェディングブーケをリメイクする記事、いよいよ着手編。
ちなみに完成したものはこちら。これを作っています。
用意したもの
材料はこちら
- ウェディングブーケ
- 額縁
- 土台にする発泡スチロールの板(額にぴったり入る大きさ。厚さ2cmくらい)
ホームセンターでも売ってますが、今回はふるさと納税で冷凍の海産物をもらった時に入っていたクール便の発泡スチロール容器のふたを使いました。
- こまごました材料たち(100円で調達)
ブーケの雰囲気に合わせてビーズやリボン、フローラルテープ、ワイヤーなどを買ってきました。ブーケに使われていたビーズが経年劣化で色あせてたり、リボンが変色したりしていたのでその辺を新調するためです。ブーケがきれいなら不要かな。
作り方
手順は以下の通り、要はブーケをばらばらにして、額縁にあわせて組み立てるだけ。本来プリザのお花をブーケにするときは、お花にワイヤーを括りつけたりする準備(ワイヤリングと言うらしい)が必要ですが、今回はブーケになっているものを使うのでそれは省きます。ブーケをばらして、ワイヤーを短く切って額縁の中にセットした発泡スチロールの板にさしていきます。
- 土台を用意します
- ブーケをばらばらにほどきます。
- 仮置きしてみる
- パーツを用意する
- 組み立て
- 仕上げ
いざ作ってみよう
土台を用意します。
まずは花やリボンを固定する土台を用意しました。やり方はちょっと迷いましたが発泡スチロールにワイヤーを指していくやり方。
こちらが使用した額縁ですね。
このサイズを測って置きます
実際に使った箱の写真がないのですが、今回土台にしたのはこういう箱のふたの部分。
厚さは1.5~2cm位の一般的な奴です。海産物を冷凍でもらった時に入ってたやつのふたを額縁のサイズより1mmくらい大きめにカットします。ふただと、周囲が厚すぎたりするのでその部分は切り落として使いました。

普通に販売してる発泡スチロールの板を購入してももちろんOK
カットしたのがこちら。横幅が額縁より小さくなってしまいました。。
はめるとこんな感じ。ちょっと横が足りなかった・・・
横が足りないのはいったん置いておいて先に進めることにします。発泡スチロールはこの時点では額縁に固定はしません。というか、1㎜くらい大きめに切って置くことでぴったりはまるので、固定しなくてもあまり動くことはないと思います。
ブーケをばらばらにほどきます。
土台ができたところで次にブーケをほどきます。筆者のプリザーブドフラワーのブーケの場合、お花自体にワイヤーが通してあってそれが茎となり、そこにフローラルテープというちょっと引っ張るとぺたぺたする紙のテープが巻いてありました。で、たくさんの花や、葉、リボンなどの飾りがいい感じに組み合わされてさらにフローラルテープや、リボンが巻いてある、という作り方です。(おそらく一般的な作り方だと思います)。
なので、このリボンと、茎をまとめているフローラルテープをほどいていく作業になります。これをやってしまうと、もう元に戻せない気がするので若干勇気が必要。
ほどくとお花だけで結構な量になりました。本当はもっとあったんですが、あまりに傷が多いものは外した写真です。青いバラを使っていたのですが、さすがに10年以上経過しているせいか、一部隣にいた白いお花に染料が移染。
写真がぼけていますが、大きなメインの花も、保管中または作業中に花弁が欠けてしまったり、ワイヤーから花が落ちてしまったり。。。気を付けて作業したつもりだったんだけどなー。どちらにしても、額に入る花の数は、ブーケのときより減るので、傷が大きいものはこの段階で「お疲れさまでした」ということになっても大丈夫。なはず。
ブルーのお花の色あせ。経年劣化なのでしょうがないですね。10年経ってるにしてはきれいでしょ。と思うことにしています。
お花のほかに使われていた、葉(プラスチック製かな)や、リボン、パールの飾りもきれいに分解します。パールについては表面が剥げてるし、リボンにもローズの染料が移染していたので、これもリメイクしていくぞ。
続きます
ばらばらにしたところですが、この後は、剥げちゃったパール飾りや青くなっちゃったリボンを何とかして、生き残ったお花たちを額縁に組み上げていく作業になります。続きはまた今度!
コメント