プリザーブドフラワーのウェディングブーケをリメイクしてみようその3

こんにちはチータです。

前回の記事の続きです。プリザーブドフラワーのウェディングブーケをリメイクする記事の続きです。過去3回の記事で、額を購入した話土台を用意して、ブーケを分解した話そして仮置きでイメージを確認してお花以外のパーツを作ったお話、と続いて今回で完成のはず。

ちなみに完成したものはこちら。この記事の最後にこれができているはず。

ブーケ完成

 

 

 

 

 

作り方は以下の手順。前回4まで進めたのでいよいよ5の組み立てに入ります。

  1. 土台を用意します
  2. ブーケをばらばらにほどきます。
  3. 仮置きしてみる
  4. パーツを用意する
  5. 組み立て
  6. 仕上げ

いざ作ってみよう。その3

組み立て

土台とパーツができて、仮置きもしたので、あとは実際に額に合わせて固定していくだけ。仮置きで撮った写真(か頭の中の記憶)を頼りに、土台の発泡スチロールに固定していきます。

土台を額から出して作業したほうがやりやすいかもしれないけど、あとから額に入れるときに花が傷ついたりする可能性があるので、額に土台を固定した状態で頑張るのがおすすめ。

やり方は単純。お花についている長いワイヤー。これをこのくらいの長さに切ります。

 

たぶん。3cm位。写真のはちょっと短め。

 

 

 

仮置きしたときと同じようにまず中心(じゃなくてもいいけど置きたい場所)に目立たせたい花を最初に固定するのが良いと思います。

(写真はすでにいくつか固定した後ですが)。花の根本のワイヤーをペンチでつまんで、エイっと土台に刺していきます。手でワイヤーをつかむとやはり隣接する花に触れてしまうのでペンチがいいですよ。

この時あまり力を入れすぎるとワイヤーが花からとれちゃったりするので気を付けてー。

一つ刺しては遠目からバランスを見たりして、すべてのお花と、葉などのパーツを固定していきます。

固定具合が心配であれば、ワイヤーと土台の隙間をグルーガンを使って固定するといいかも。チータはグルーガン持ってないのでやってません。刺しただけ。

お花と、作って置いたビーズなどのパーツを固定し終わったのがこちら。

 

左下がブーケの持ち手というイメージなので(写真だとよくわかりませんが)リボンも固定しています。

だいぶ完成に近づいてきたのですが、これ、発泡スチロールが小さくて左右に隙間があるし、よく見ると土台の発泡スチロール感がすごい。

・・・もう少し土台は隙間なく埋まるかなと思っていたのです・・・

うーむ。花を挿す前に布とかでカバーしておいたほうが良かったのか。でもそうするとワイヤー刺さらないしな。もしかしたら薄手のきれいなペーパーなどで覆っておいたらよかったのかも。

仕上げ

もし、ここまでで土台がきれいにうまって、満足のいく仕上がりだったらあとはふたを閉めて完成です。が、今回ちょっと微妙だった部分を何とかする仕上げ工程が必要になりましたー。

土台が小さくてできてしまった左右の隙間と、土台そのものの発泡スチロール感をごまかす工程です。

発泡スチロールの土台の隙間はやはり発泡スチロールで埋めることにします。

できてしまった隙間に合わせて細長い発泡スチロールを用意。かつ、土台より少しだけ高さのある大きさにして、濃いめの色合いの布で覆ってボンドで貼り付けます。

(といっても、もともと土台は、クール宅急便の容器のふたを切って作ったものなので、細長い発泡スチロールもその余りを使ってます。)

こんな風になる。

布の端は切りっぱなしですが裏側なので表からは見えません。

 

 

花を挿してある、土台部分の発泡スチロールのは、やはり何かで覆うしかなさそう・・・今回はこんなものを使いました。100円ショップで購入してたものの一つ。

天使の羽。

プレゼントのラッピングやアクセサリーを使うのに使うもののようです。

 

 

 

 

こちら、花を取り付けた土台をいったん額から取り出しています。この、ブーケの花がない余白部分に、木工用ボンドを点々と出して、この天使の羽を張り付けていきました。

 

 

 

 

 

完成

隙間用の細長い発泡スチロールを両サイドにはめ込みます。そして、天使の羽をむき出しになってしまった土台に張り付けたものを、額にはめ込んで完成。

なんとか納得のいく形になりました。

 

 

 

終わりに

10年以上、押し入れの中で眠っていたウェディングブーケ。ようやく日の目を見るときがやってきました。いやー。式の後に生まれた子供がもう、小学生。時のたつのは早いものです。

プリザーブドフラワーの寿命は本来1~2年から、長くて5年と言われているそうです。確かに筆者のブーケもあちこち欠けたり、色あせたり。ブーケを二次加工して飾っておこうとされている皆様はぜひお早めに。専門店に依頼しなくても、何とかDIYすることもできましたよ。

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